『東日本大震災』の記憶とあたたかい支援をテーマに描く…地元出身の絵本作家の作品展(宮城・女川町)
宮城・女川町で地元出身の絵本作家の女性による『東日本大震災』の記憶と全国から届いた支援物資のあたたかさをテーマに描いた作品展が、開かれている。
女川町役場で開かれているのは、女川町出身の絵本作家・神田瑞季さんの作品展。
大きな木に雪が降り積もる冬の景色。
白とブルーグレーの色彩で描かれた景色は、寒々しさではなくどこかぬくもりを感じることができる。
神田さんは、故郷の女川に明るい色を届けたいと、毎年絵画などの作品展を開いている。
今回は『東日本大震災』で経験した3月11日の寒さの記憶と、支援への感謝をテーマに描いた。
女川町役場で開かれているのは、女川町出身の絵本作家・神田瑞季さんの作品展。
大きな木に雪が降り積もる冬の景色。
白とブルーグレーの色彩で描かれた景色は、寒々しさではなくどこかぬくもりを感じることができる。
神田さんは、故郷の女川に明るい色を届けたいと、毎年絵画などの作品展を開いている。
今回は『東日本大震災』で経験した3月11日の寒さの記憶と、支援への感謝をテーマに描いた。
冬用のコートに模様を描いた作品には、全国から支援物資の衣類を送ってくれた人の優しさを形にしたという。
訪れた人
「冬の絵の中でも、楽しい感じを受ける」
女川町出身の絵本作家・神田瑞季さん
「見てくださった方には、今年の冬は何しようかなとか、雪が降ったらどんなもの作ろうかな、楽しみを作ろうかな、と楽しい気持ちになってくれたら嬉しい」
神田さんの作品展は、9月23日まで開かれている。
最終更新日:2024年9月17日 16:18