<小児科の「マイコプラズマ肺炎」患者数>過去10年で最多 「手足口病」も依然”警報レベル”(仙台市の定点調査)
仙台市の定点調査によると、小児科1医療機関あたりの「マイコプラズマ肺炎」の患者数は2週連続で増加し、過去10年で最多となっている。
また「手足口病」も依然として”警報レベル”が続いている。
仙台市の10月27日まで1週間の小児科1医療機関あたりの「マイコプラズマ肺炎」患者数は「3.11人」で、2週連続で増加し過去10年で最も多くなった。
仙台市では、今後さらに感染が拡大する恐れがあるため、飛沫感染を防ぐための咳エチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
また、同様に子どもへの感染が多い「手足口病」は「16.59人」と、前の週から「4.97人」減少しているが、依然として”警報レベル”が続いている。