「大きくなってねって言いました」地元の園児 イワナの稚魚放流(宮城・蔵王町)
宮城・蔵王町を流れる澄川に、地元の園児たちがイワナの稚魚を放流した。
これは、子どもたちにふるさとの自然に親しんでもらおうと、蔵王町の漁業協同組合が行っているもの。
用意されたのは、今年1月に孵化し町内の養魚場で体長5センチほどに育てられたイワナの稚魚およそ750匹。
園児)大きくなってねー
18日は、遠刈田幼稚園の園児9人が山あいを流れる澄川に、バケツに入った稚魚を優しく逃がしていった。
園児
「バケツで逃がしました。かわいかったです」
「バケツを持ってジャーって流したのが、楽しかったです。大きくなってねって言いました」
放流したイワナの稚魚は、3年ほどかけて体長20センチほどに成長するという。
最終更新日:2024年10月19日 9:00