「さっぱりとしていくらでも食べられそうな味」‘狩猟で獲った野生の肉’を使った<ジビエ料理>知ってもらう催し(仙台市)
‘狩猟で獲った野生の肉’を使った「ジビエ料理」を知ってもらおうという催しが、仙台市内で開かれた。
仙台市青葉区の青葉山公園で開かれた催し『山のお肉と大地のフェス』は、狩猟で得たシカなどを扱う企業などが農水省の事業の一環として初めて開いた。
会場では40のブースが出店し、じっくり煮込むことで柔らかく、山椒を使うことでシカの旨みを引き出した焼きそばやサンドイッチなどが、提供されていた。
シカ肉料理を食べた人
「さっぱりとしていて、いくらでも食べられそうな味でした」
主催者によると、ジビエを取り扱う店が少なく、国内では狩猟によるシカの9割以上が食用にならず処分されている。
シンポジウムでは、料理人がジビエの課題や魅力を強調していた。