「ハガキや電話に限る」は不便…DX推進のため「行政サービスのアナログ体験」HPで募集<仙台市>
仙台市は市のHPに「仙台市デジタル改善目安箱 サジェストセンダイ」を設置し、「アナログな手続きやルール・慣習により不便に感じた体験について」市民から募集すると発表した。
これは、デジタル技術を活用した行政サービスの改善を利用者の目線に立ち行うため行うもの。仙台市は今年度からの3年間を「仙台市DX推進計画2024-2026」の「集中改革期間」に位置付けている。
これまでには「イベントの申し込み方法がはがきや電話に限られているものがあり不便だった」「市からの給付金をマイナカードに紐づけた公金受け取り口座にしたい」などの声が届いているという。
「仙台市デジタル改善目安箱 サジェストセンダイ」で募集した内容は、2か月程度を目安に市HP上で対応方針や改善状況を公表する。