「ライドシェアは公共交通との共存が課題」仙台市・郡市長は慎重な姿勢<国交省は5月仙台に導入方針>
「ライドシェア」は一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶもので、8日東京都で初めて導入された。
タクシー会社の運行管理のもとタクシーが不足する地域や時間帯を限定して行われ、国土交通省は横浜などで今月中に導入。
仙台、札幌など8つのエリアでも早ければ来月の導入を予定している。
この方針について仙台市の郡市長は仙台では供給過剰の恐れがあり、公共交通と共存する持続可能な制度であるべきとしたうえで、慎重な姿勢を示した。
郡和子 仙台市長
「現状では5月にもといわれているところについては注意しながら見ていかなければならない。」
国土交通省は配車アプリのデータをもとにタクシーが不足している曜日や時間帯に台数の上限を決めたうえでライドシェアを認めていく方針。