【サンドウィッチマン・伊達さんが「俺やろうかな」】来年度閉店予定 東京の「宮城県アンテナショップ」 宮城・村井知事「お金以外の支援は全力で」
宮城県の村井知事は、19日の定例会見で、2024年度に閉店予定の宮城県のアンテナショップ=東京の「宮城ふるさとプラザ」について、お笑い芸人「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんがラジオで「俺やろうかな」と発言したことについて、次のように述べた。
村井知事「大変ありがたいお申し出。早速、(所属する)会社にサンドウィッチマンさんがどこまで本気でやる気あるんですか?ということを確認するよう、今日(19日)の朝 職員に指示をしたところ。もしやっていただけるのであれば、お金以外の支援は全力でさせていただきたい」
「宮城ふるさとプラザ」、は東京・JR池袋東口に2005年に開設された宮城県のアンテナショップ。
牛タンや笹かまなどの特産品、およそ2000品目を販売している。
一方、賃貸料など年間約1億3000万円の経費がかかることが大きな課題で、有識者による懇話会で検討を重ねた結果、ネット通販や百貨店での物産展などに注力し「宮城ふるさとプラザ」は2024年度中に閉店することを決めている。
村井知事は「サンドウィッチマンさんが、もしアンテナショップをやっていただけたらこれはすごいことになる。ぜひやっていただきたい」と期待を寄せている。