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<東北初公開>大型草食恐竜『カムイサウルス』の骨格標本など特別展示 カモノハシのような口(仙台市科学館)

2024年7月19日 19:21
<東北初公開>大型草食恐竜『カムイサウルス』の骨格標本など特別展示 カモノハシのような口(仙台市科学館)

夏休みの子どもたちに楽しんでもらおうと、東北初公開の大型草食恐竜『カムイサウルス』の骨格標本などを展示した特別展が、20日から仙台市科学館で始まる。

大きな口と鋭いキバにー。

黒い羽毛に覆われた体。

これは、仙台市科学館で20日から始まる恐竜の特別展示。

会場には、およそ40種の恐竜の化石や復元模型などが展示され、最新の研究成果を学ぶことができる。

森尾絵美里アナウンサー
「中でも注目は、数年前 新種として発表されたこの『カムイサウルス』。実は、全身のほぼ全ての骨が見つかっている珍しい恐竜なんです」

『カムイサウルス』は、2003年に北海道・むかわ町のおよそ7200万年前の地層から体全体が分かる化石が発見された大型草食恐竜。
体長8メートル、重さはおよそ5トンと推定され、東北では初めての展示だ。

エサとなる草を食べやすいよう、カモノハシのような口が特徴だったと、想像される。

仙台市科学館・沼尾和弥さん
「やっぱり実物を間近で見る。その迫力をぜひ味わってほしいと思います」

この恐竜の特別展は、7月20日~8月25日まで仙台市科学館で開かれている。

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