「ふっくらもっちり」新米試食会〝例年通りのおいしさ〟<宮城>
「みやぎの環境保全米」とは、化学肥料や農薬の使用量を通常の半分以下に減らして栽培されたもので、宮城県産米の約3割を占めている。その環境保全米のおいしさを伝え、消費拡大に繋げようと開かれた試食会には、関係者など約60人が出席した。
<白壁里沙子キャスター>
「ひとめぼれをいただきます。ふっくら、もっちり。
甘みや旨みも感じられて、〝新米ならでは〟の香りも感じます」
試食会では「ひとめぼれ」のほかに「だて正夢」などが提供され、出席者は宮城サーモンなどをおかずに新米の味を確かめていた。
JAによると、今年は猛暑の影響による高温障害で粒が白く濁った米も見られるが、食味は例年通りおいしく仕上がっているという。