東北六県の高校生が復興への願いを込めた書道作品の展示会が仙台市内で開かれている。
展示されているのは東北六県の高校生による書道パフォーマンス作品15点。

このうち聖ウルスラ学院英智高校の書道部が復興への願いを込め書き上げたのは「瑞應」。
慶長三陸地震を乗り越えた伊達政宗が晩年に詠んだとされる漢詩を添えた。

ウルスラ部員
「この先の大きな困難や壁に当たっても諦めることのない精神をもって一歩づつ踏み出してほしいと政宗公が言っているように感じこれを書きました」
「高校生特有の生き生きとした文字の書き方を感じ取っていただければ」

この展示会は30日まで開かれている。