「おたふくかぜになった」と声をごまかし「税金を滞納した」と話す息子を装う男にだまされ高齢夫婦が現金700万円被害の特殊詐欺事件<宮城・登米>
詐欺の被害にあったのは宮城県登米市の80代男性と、70代女性の夫婦。
警察によると、10月31日、夫婦のもとへ息子を装う男から「おたふくかぜになった」と声をごまかし、「投資に手を出して税金を滞納してしまった」などという電話があり、さらに電話で弁護士を名乗る男から「滞納料金を代わりに払ってほしい」などと言われたという。話を信じた夫婦は11月1日から5日までの間に、2回に分けて指定された住所へ現金700万円を送ったり、電子マネーカード4万円分を購入し、その番号を教えたという。
その後、実の息子と電話で連絡を取ったことで夫婦は被害に気付いた。警察は特殊詐欺事件として捜査を進めている。
最終更新日:2024年11月8日 23:57