【600年以上前から守り伝えられる】地域の伝統芸能「雄勝法印神楽」 6年生から下級生に継承する引き継ぎ式 (宮城・石巻市 雄勝小学校)
宮城・石巻市の雄勝小学校では、地域の伝統芸能「雄勝法印神楽」を6年生から下級生に継承する引き継ぎ式が行われた。
全校児童21人の雄勝小学校。
引き継ぎ式では、3月15日に卒業する6年生4人が下級生を励ました。
6年生「これからは、今の5年生を中心にみんなで頑張ってください」
雄勝町で600年以上前から守り伝えられてきた「雄勝法印神楽」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
雄勝小学校では、3年生から6年生が保存会のメンバーに教わりながら、練習に励んでいる。
6年生が見守る中、下級生たちは一緒に練習してきた神楽を発表した。
4年生「ちょっと緊張しましたけど、自分の成果が出せた気がするので良かったと思いました」
6年生「(下級生の舞は)非常に素晴らしかったです。昔から引き継がれているので、しっかり守っていきたいと思います」
「雄勝法印神楽」は、学校の文化祭で披露されるという。