【ドローン搭載の赤外線カメラで…】夜間に上空から動物を撮影 「鳥獣被害」の調査など行う企業がドローンの操縦技術競う(仙台市)
ドローンを使って鳥獣被害の調査などを行う企業などが集まり、操縦技術を競う大会が、仙台市で開催される。
こちらは、夜間に畑の中に侵入したイノシシを、ドローンに搭載した赤外線カメラで撮影した動画だ。
黒いイノシシが、動き回っているのが分かる。
13日 仙台市太白区の体育館には、こうした鳥獣被害や動植物の生態系の調査を行う4つの企業が集まり、14日からの競技会に向けて練習を行った。
ドローン競技大会の主催団体・佐竹一秀さん「赤外線カメラを積んで、大型哺乳類や中型哺乳類を夜間に上空から(撮影する)」
ドローンでイノシシやクマなどの行動範囲を把握することは、効果的なわなの設置にもつながるという。
参加者は、互いに操縦技術を高め合っていた。