【津波防災の日】南三陸町で「総合防災訓練」 赤外線カメラ搭載ドローンも初めて使用(宮城)
11月5日は「津波防災の日」。
宮城・南三陸町では、総合防災訓練が行われた。
町内複数の場所で行われた訓練には、2000人以上が参加した。
このうち、宮城県が公表した浸水想定で、津波の際5メートル~最大10メートルの浸水が予測される「南三陸さんさん商店街」では、店主などが参加し高台の小学校まで避難する手順を確認した。
訓練に参加した商店主「小さいお子さんやお年寄りの方への配慮が大切だと思うので、考慮してサポートしてあげないと思います」
また、津波による山林火災が発生した想定での消火訓練の他、今回初めて赤外線カメラを搭載したドローンを使って延焼や取り残された人がいないか状況を把握する訓練が、行われた。