交通事故が増える傾向にある夕暮れ時の安全運転を呼びかけるキャンペーンが、宮城・亘理町で行われた。

常磐自動車道の『鳥の海パーキングエリア』では、警察官などがドライバーにチラシ配り、早めのライト点灯や慎重な運転を、呼びかけた。

これは、夕暮れが日毎に早まる時期に合わせ、宮城県警の高速道路交通警察隊とネクスコ東日本が合同で行ったもの。

警察によると、10月以降日没が早くなり視界が悪くなることから、交通死亡事故や重傷事故が増える傾向にあるという。

宮城県警高速道路交通警察隊・佐藤靖尚仙台東分駐隊長
「暗くなる時間が早くなりますので、早めにライトを点灯していただいて周囲の安全を確認して安全運転に努めて頂きたい」

また、警察では夕暮れや夜間に出歩く際には、ドライバーから目立つ服装や反射材の着用を呼びかけている。