【瞬間的に30メートル超す「暴風」観測】強い風により交通機関に影響(宮城)
宮城県内は西風が強く吹き、瞬間的には30メートルを超す暴風も観測されている。
この強い風により、交通機関にも影響が出ている。
1日は、急発達した低気圧が抜けて強い冬型の気圧配置になったため、宮城県内は西風が強く吹き荒れた。
観測された最大瞬間風速は、「女川」で32.4メートル、「鹿島台」で31.2メートルなど30メートルを超える非常に強い風が吹き、2月としては過去最も強い風となった。
2日になると暴風のピークは越えるが、冬らしい寒さが続く見込み。
一方、JRによると、暴風の影響で午後5時半現在 東北新幹線の一部列車に遅れが出ているほか、東北本線や常磐線など県内の在来線各線でも運休や遅れなどダイヤの乱れが続いているという。