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【楽天】11年ぶりの日本一へ!春季キャンプスタート

2024年2月1日 19:53
【楽天】11年ぶりの日本一へ!春季キャンプスタート

今年、球団創設20周年の節目となる楽天。11年ぶりの日本一を目指し、2月1日から沖縄県で春季キャンプをスタートさせた。

気温24度。快晴に恵まれた1軍のキャンプ地、沖縄県金武町。
朝8時半過ぎ、練習拠点となる金武町ベースボールスタジアムに選手たちが集まった。11年ぶりの日本一に向けた戦いが始まる。

キャンプ初日、練習前に歓迎セレモニーが行われると今江新監督が「キャンプを有意義な時間にし、 目標である”いただき”へチーム一丸となって頑張ります」と決意表明した。

新監督のもと新たなスタートを切った選手たち。浅村栄斗選手(33)も新たな1歩を踏み出した。今シーズン約10年ぶりにサードの守備に!守備位置は変わるがさすがのグラブさばきを見せ、新たな挑戦へ準備を進めている。

そして投手陣では、初キャンプとなるドラフト1位ルーキー古謝樹投手(22)がブルペン入り。中腰状態のキャッチャーに16球。「良いスタートが切れた」と手応えを感じる初日となった。

また、今シーズン先発から抑えに挑戦する則本昂大投手(33)もブルペンへ。初日からキャッチャーを座らせて15球。力のこもった投球をみせ、新守護神へ気持ちを新たにキャンプを駆け抜ける。

〈則本昂大投手〉
「ポジションも変わりましたし、感覚的にはルーキーのような感じでキャンプインできた。(先発と違い)100%の体の状態で挑めることはほぼない。その日の100%を出せる準備をキャンプ以降で自分なりに見つけてやっていきたい」

いよいよスタートした新シーズンへの戦い。
初めての春季キャンプ初日を終えた指揮官は・・・

〈今江敏晃監督〉
「 いろいろ緊張感もありながら僕自身もスタートして、こうやって全体練習を無事に終えられたことが本当に良かった。個々の選手たちがやることが変わってくると思うので、そういうところをしっかり各担当のコーチと話をしてもらって、コミュニケーションをしっかりとって開幕に向けてやっていきたい」

沖縄県金武町でのキャンプは2月18日まで行われる。

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