<スタントマンによる迫真の演技> 自転車事故の恐ろしさ高校生が学ぶ”交通安全教室”(宮城・栗原市)
宮城・栗原市の高校では、スタントマンによる迫真の演技で、自転車事故の恐ろしさを学ぶ交通安全教室が開かれた。
交通安全教室での激突
「すいません自転車通ります」
「危ない」ガシャン!
栗原市の迫桜高校の生徒の前で披露されたのは、プロのスタントマンによる自転車事故の再現。
これは、スケアード・ストレイトと呼ばれる安全教育の方法で、左折するトラックに自転車が巻き込まれた事故など実例を交えながら事故の恐ろしさを伝えた。
生徒
「自分は自転車の乗り方が不安定な所があったので、気を付けたいなと思いました」
「(Qヘルメットはどうですか?去年から義務化なってますが?)かぶってないです。かぶってなかったので、大切さを知れたので、これから乗る時はつけようと思いました」
迫桜高校では、自転車通学者の6割がヘルメット未着用ということで、生徒たちは改めて安全運転について確認していた。