<「マイコプラズマ肺炎」と「手足口病」患者数>”高い水準”続く(宮城県の定点調査)
宮城県の定点調査によると、宮城県内の小児科の「マイコプラズマ肺炎」と「手足口病」の患者数は、前週を下回ったものの”高い水準”が続いている。
宮城県が行っている小児科の定点調査によると、11月3日までの1週間で「マイコプラズマ肺炎」患者数は143人で、前週から30人減少した。
また、「手足口病」は1医療機関あたり16.07人で前週から2.29人減少している。
ただ、宮城県ではいずれも前週を下回ったものの依然高い水準だとして、咳エチケットや手洗いなどの徹底を呼びかけている。
なお、「インフルエンザ」は、まだ流行期には入っていないが、例年11月中旬以降増える傾向にあることから県は注意を呼び掛けている。