宮城・涌谷町の観光栗園ではクリ拾いのシーズンが始まり、秋の味覚を楽しもうと多くの人で賑わいを見せている。

涌谷町の箟岳山観光栗園では、広さ4ヘクタールの敷地におよそ100本のクリの木が植えられ、毎年クリ拾いが楽しめる。

今シーズンは、9月11日にオープンし、連日60人を超える人で賑わいを見せている。

観光栗園によると、今年は猛暑の影響もほとんどなく適度に雨も降ったことから、大きさや実入りも良好で甘さも十分に育っているとい。

訪れた人は、クリの木の周辺を歩きながら、大粒に実った秋の味覚を拾い集めていた。

訪れた人
「なんか宝探しみたいな、自分で見つけた時はすごいうれしいですね。1キロはとりたいなと思ってい ます」
「栗ご飯を作って、あとは焼いたり煮たりして、子どもたちに分けてあげたりします」

この観光栗園では、9月いっぱいクリ拾いが楽しめるという。