宮城県は、2月から県庁や合同庁舎などの窓口でも、キャッシュレス決済の利用を拡大した。

こちらは、宮城県庁1階にあるパスポートセンター。

伊藤有里記者リポート
「こちらのバーコードをセルフレジにかざすと、キャッシュカードやQRコード決済を選ぶことができます」

パスポートの申請手続きでも、キャッシュレス決済が利用できるようようになった。

これまで、手数料は現金での支払いだった。

県は、2月から県庁や合同庁舎など147か所でキャッシュレス決済の利用を拡大し、手数料を伴うほぼすべての手続きでキャッシュレスでの支払いがきるようになったという。

宮城県・出納総務課　狩野裕一課長
「ぜひ多くの方にキャッシュレス決済を利用して、便利さを感じていただきたい」

キャッシュレス決済の拡大に伴い、2026年3月までに収入証紙による支払いは廃止される予定だ。