今年の「秋の褒章」に宮城県内から16人が受章した。最高齢は84歳の男性。最年少は63歳の男性。
模範となる技術や業績を持つ人に贈られる「黄綬褒章」は、50年以上にわたって日本刀の鍔などを作る職人として独学で技を磨いてきた多賀城市の羽川安穂さん(80)など10人。
産業の振興や社会福祉の増進公共の事務に尽力した人に贈られる「藍綬褒章」は、石巻市の保護司・小野崎秀通さん(76)など6人が受章した。
褒章の伝達式は今月9日以降、省庁ごとに行われる。