【「敬老乗車証」利用負担率引き上げ条例案『可決』】仙台市議会の2月定例会閉会 仙台市は10月めどに利用負担率引き上げへ
仙台市議会の2月定例会は、「敬老乗車証」の利用負担率を引き上げる条例案などを可決し、14日閉会した。
仙台市は、今年10月をめどに引き上げる方針だ。
仙台市議会の2月定例会は、最終日の14日 本会議が開かれ、過去最大規模となるおよそ6481億円の来年度一般会計当初予算案など78の議案を可決した。
また、財政圧迫を理由に、70歳以上の市民が市営バスや地下鉄を10%の負担で利用できる「敬老乗車証」の負担率を25%に引き上げる条例改正案も、賛成多数で可決した。市は、今年10月をめどに引き上げる方針だ。
また、宮城県が進める「4病院再編」構想については、「病院関係者同席のもとで住民説明会を開催し、住民との十分な意見交換を強く求める」とする決議案を採択した。