9日に開会した仙台市議会の2月定例会では冒頭、能登半島地震の犠牲者へ黙とうが捧げられた。
そして郡市長は新年度の施政方針を説明し、一般会計で6481億円と3年連続で過去最大を更新する来年度の当初予算案などを提案した。
郡市長
「私自身のリーダーシップの下、市民福祉の向上と本市のイノベーション創出に向けた挑戦を続けながら市民の皆様と共に、全庁あげて未来の仙台を切り開いていく所存」
予算案の主な事業としては市役所本庁舎の建て替えの工事費などに40億円、特別教室と体育館へのエアコンの設置などに6億1700万円、不妊検査や治療の助成に1億2400万円などが計上されている。
当初予算案や条例の改正案など75の議案を審議する今議会の会期は来月14日までの予定。
