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【東北地方で「初めて」】「簡易トイレ」や「消毒液」備蓄する自動販売機 災害時に「無料配布」(仙台市)

2024年2月8日 20:45
【東北地方で「初めて」】「簡易トイレ」や「消毒液」備蓄する自動販売機 災害時に「無料配布」(仙台市)

災害が発生した時に備え、「簡易トイレ」や「消毒液」を備蓄する自動販売機が、東北地方で初めて仙台市に設置された。

室井記者リポート「こちら一見普通の自動販売機ですが、災害時に鍵を開けますと簡易トイレなどの衛生用品がストックしてあります」

「衛生用品防災備蓄自動販売機」が設置されたのは、仙台市宮城野区の「夢メッセみやぎ」。

各地で災害が相次ぐことを受けて、衛生用品などを扱う企業が設置を進めているもので、東北では初めて。

自動販売機には「簡易トイレ」や「消毒液」「マスク」などが備蓄され、災害が起きた時には施設の管理者が鍵を開けて避難者などに無料で配る。

アース製薬・降矢良幸社長補佐「何もない時でも、県民の方に防災意識を持っていただけるような掲示物としても使える。皆さんの(防災)意識を高めていただけたら、と考えている」

今後は、宮城県内の学校や福祉施設などへの設置も、検討していくという。

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