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宮城県沖地震 30年以内の発生確率は「80~90%」38年間隔で発生 日頃からの対策を〈地震調査委員会〉

2025年1月16日 15:00
宮城県沖地震 30年以内の発生確率は「80~90%」38年間隔で発生 日頃からの対策を〈地震調査委員会〉

政府の地震調査委員会は、宮城県沖で30年以内にマグニチュード7.4前後の地震が発生する確率は、2025年1月1日時点で「80~90%」と発表した。

これは、毎年1月に日本各地での地震発生確率を算出しているもので、宮城県沖地震の発生間隔は38年で計算している。
2024年に発表した「70~90%」からは上昇しているが、これは時間の経過によるもの。

宮城県沖地震の発生確率は2011年の時点で一度リセットされているものの、既に約14年が経過している。
地震調査委員会では、地震は突然発生し甚大な被害を及ぼす可能性があるので、日頃から耐震補強や家具の固定などの対策を講じておくことが重要だとしている。

【宮城県沖の陸よりの地震の発生確率】地震調査委員会(2025年1月1日時点)
10年:ほぼ0~3%
20年:10~40%
30年:80~90%
40年:90%程度もしくはそれ以上
50年:90%程度以上

最終更新日:2025年1月16日 15:00
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