<2年前から高校の必修科目「情報」>教員対象のIT技術研修会 来年度『大学入学共通テスト』から受験科目に…(仙台市)
高校の授業で「情報」を教える教員を対象にしたIT技術研修会が、31日 仙台市内で開かれた。
仙台市青葉区で開かれた研修会には、東北6県の教員およそ20人が参加した。
研修では、東北電子専門学校の講師から情報通信ネットワークの仕組みや役割について、説明を受けた。
高校の授業では、2年前から「情報Ⅰ」が必修科目となり、高校生全員がプログラミングを学んでいて、来年度の大学入学共通テストから受験科目として採用される。
一方、「情報」を教える教員が不足していて、外部の非常勤講師に頼ったり別の科目の教員が兼務するケースが少なくないと言う。
商業と情報担当教員
「商業と情報の両方を担当している。生徒と一緒に頑張っています」
理科と情報担当教員
「勉強が足りない。古い時代の頭なので、今のこういう新しい流れについていけない部分がある」
参加した教員は「情報」を教えるレベルを上げようと、研さんに励んでいた。