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<110番の日>”不審者”が現れた場合を想定 小学生が”正しい通報手順”学ぶ(宮城・南三陸町)

2025年1月10日 7:00
<110番の日>”不審者”が現れた場合を想定 小学生が”正しい通報手順”学ぶ(宮城・南三陸町)

1月10日の「110番の日」を前に、宮城・南三陸町の小学生が不審者が現れた場合を想定し、正しい通報の手順を学んだ。

10日は、南三陸警察署の署員が入谷小学校を訪れ、110番通報では「いつ、どこで、何があったか」が大切と、子どもたちに伝えた。

そして、学校に不審者が現れた想定で、児童の代表が通報の手順を体験した。

児童が通報体験
「(Q何があったんでしょうか?)変な男の人がいます。上も下も紺色の服で、手にナイフを持っている」

子どもたちは通報をすると、宮城県警本部にある通信指令室につながり、事件などの発生場所を特定し、警察官が直ちに向かう仕組みなどを学んでいた。

小学6年生
「しっかり伝えたいことを一番に伝えられるように、冷静に通報したいです」

このあと、子どもたちは町内のスーパーで、買い物客に適正利用を促すチラシを配布した。

宮城県警によると、去年県内であった110番通報12万5000件あまりのうち、およそ2割がいたずらや間違い電話だったという。

相談など緊急性のない電話は「シャープ9110」にかけてほしいと、呼びかけている。

最終更新日:2025年1月10日 7:00
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