【およそ21時間後に<鎮火>】29日出火した山林火災 少なくとも下草「3000平方メートル」焼ける(仙台市青葉区)
29日午後に発生した仙台市青葉区の山林での火事は、およそ21時間たった30日午前に鎮火が確認された。
火事があったのは、仙台市青葉区芋沢の山林。
警察と消防によると、29日午後1時頃 近くに住む人から「山から煙が見える」と119番通報があった。
消防がポンプ車など最大19台を出し消火にあたり、29日夜に火の勢いは弱まっていたが、日の出を迎えた30日朝から再び現場で消火活動を行い、およそ21時間経過した30日午前10時前に鎮火が確認された。
この火事により、29日午後3時の時点でおよそ3000平方メートルの下草などが焼けているのが確認されている。
けが人はいなかった。
消防は、春や秋など乾燥する時期には火がつきやすく林野火災が発生しやすいため、注意を呼びかけている。