アドバイザーに聞く──整理収納のコツ4選! モノの居場所や浮かせる収納…子どもの片付け習慣も『every.特集』

4歳の子どもを育てる桐谷美玲キャスターと、2人の子育てをする森圭介キャスターの“キリ・モリ”コンビで、暮らしに役立つ情報を紹介する「キリモリっ!」。今回は、5人の子どもを育てる整理収納アドバイザーに「整理収納のキリモリ術」を教わりました。
食べ物を切り分けて盛ること以外に、「物事をうまく処理する」「家計や店の経営をうまくさばくこと」を意味する「切り盛り」。今回、桐谷美玲・森圭介両キャスターに整理収納のキリモリ術を教えてくれるのは、整理収納アドバイザーの吉川永里子さん。
整理収納アドバイザーの吉川永里子さんは、この道16年、書籍も10冊以上出版していますが、「20歳ちょっとくらいまで、足の踏み場もない家に住んでいた」と話す。
一念発起し、整理収納を学び資格を取得した吉川さん。今では、セミナーや一般向けに自宅を公開する吉川さんは、5人のお母さんでもある。今回は、7人暮らしの家にお邪魔して整理収納のキリモリ術を学びます。
2階建て、3LKの吉川さんのご自宅ですが…。
桐谷キャスター
「ダイニングテーブルない」
吉川さん
「面積的に広くない。カウンターでご飯食べている」
「ラーメン屋っぽい」
そして、森キャスターが「いろいろ書いてある。子どもぬり薬・爪切り・耳かき」、桐谷キャスターは「結構細かく書いてある」と、気付いたのが…。そう、家のいたるところにラベリング。
整理収納のコツ、その①「ラベリングは収納の第一歩!」
吉川さん曰く、収納でまず大事なのが、モノの定位置を決めること。特に家族がいる場合、それをラベリングで共有するのが収納上手になるコツなんだそう。
吉川さん
「家の中が散らかっている人、今使っていないもの結構ある。それって今後も使わない。今使っているものだけ、場所を決めてラベルする。生活が快適」
桐谷キャスター
「うちもボックスだけど、ラベリングしていない。引き出しの中が大変なことに。かき分けて『あった!』って」
モノの居場所、表札となるラベリングは、家族が必要なときにモノを探せて、戻す習慣もつくため、部屋がスッキリしていくといいます。