【2019年東日本台風】堤防の決壊など被害受け…復旧工事一部完了<丸森町>
29日は引渡式が行われ国土交通省の宮城南部復興事務所から県の大河原土木事務所に復旧工事の関係書類が手渡された。
2019年の東日本台風で丸森町では阿武隈川水系の内川などで堤防が18か所決壊するなど大きな被害を受けた。
河川を管理する県に代わり国が事業費約218億円をかけて復旧工事を進めている。
今回は内川の上流およそ10キロの区間で護岸工事が完了したもの。
丸森町保科郷雄町長
「安心、安全なまちづくりに一歩進んだという感じで大変嬉しく思っています」
残る箇所の復旧は来年度中の工事完了を目指すとのこと。