宮城・角田市では、仙台市出身のプロスケーター羽生結弦さんをデザインした田んぼアートが見頃を迎えている。

この田んぼアートは、角田市西根地区の住民グループが作ったもので、古代米など10種の稲で羽生さんと『龍』の姿を描いている。

白い龍は古代中国で「最速の龍」とされているそうで、『能登半島地震』被災地の復興が早く進むようにとの願いが込められている。

訪れた人は、展望台からの眺めを楽しんでいた。

福島県から訪れた人
「毎年来ているんですけれど、技術的にすごい。（羽生さんの）ファンなんでちょうど良かったです」

西根田んぼアートを楽しむ会・佐藤正友代表
「今年は正月早々に能登半島の大地震がありまして、その思い（早期の復旧復興）を込めて今回の図柄を作成しました」

この田んぼアートは、刈り取られる10月上旬まで楽しめるという。