「自分の宝物って何だろう?」考えるきっかけに 日常の宝物をイラストで表現した作品展《長崎》
身近にある「たからもの」をテーマにした作品展が、長崎市のナガサキピースミュージアムで開かれています。
日常の中でそれぞれが大切にしている宝物をイラストで表現した作品展。
くまのぬいぐるみのタイトルは「しんゆう」です。
こちらは「ギターをひきながらうたうじかん」。
「おかあさんがつくってくれたおべんとう」という作品には、母親への感謝の気持ちが込められています。
長崎市の大学院生 ただくま ゆりさんが「あなたの宝物」について、SNSなどで質問し寄せられたメールや文書をイラストにしました。
ただくまさんは平和活動にも取り組んでいて、修学旅行生へのガイドや戦争について考える展示会なども企画しています。
(長崎純心大学 大学院 ただくま ゆりさん)
「見ていただいた方にも、自分の宝物って何だろう?って、考えてもらったり、これが大事だったんだと気付くきっかけになればいいと思っています」
「みんなのたからもの展」は、来月24日まで長崎市のナガサキピースミュージアムで開かれています。