南島原市職員を懲戒免職処分ヘ公共事業を巡って収賄の罪 市長と副市長減給も提案《長崎》
南島原市が発注した公共事業を巡って収賄の罪に問われている職員の男を、市は懲戒免職処分としました。
起訴状などによりますと、南島原市職員の林田 昭義被告50歳は、市が発注した公共事業の業務委託を巡り、特定の業者に便宜を図った謝礼としてあわせて26万円相当の飲食接待を受けた収賄の罪に問われ、裁判が行われています。
判決は15日に言い渡される予定ですが、市は、林田被告が初公判で起訴内容を認めたことなどから2日付けで懲戒免職処分としました。
また、市長と副市長の減給も行うとしていて、市議会に条例案を提案する方針です。