ポイントは「継続できるもの」梅雨の季節は “ダイエット本” が人気 おすすめを紹介《長崎》
じめじめした梅雨のシーズン。
食事改革やストレッチなど自宅で取り組めるダイエット関連の最新本を紹介します。
梅雨の時期、人気の本は…。
(読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「夏本番の直前ということで、ダイエットの本がよく売れたり、家の中でできる運動の本がよく売れている」
メトロ書店おすすめのダイエット関連の本。まずは、こちら。
ダイエットは、"気持ちから入る”という方におすすめ「やせにゃいわけない辞典」です。
ネコの写真と組み合わせた「四字熟語」や「ことわざ」、ダイエットの最新情報も。
継続へのモチベーションをアップさせます。
簡単で「痛くない」からよく伸びる。
「ゆるだらストレッチ」は、脳のしくみを利用した “新感覚のストレッチ” を紹介。
ポイントは、筋肉がゆるむイメージをもつこと。
肩こりや腰痛など、体の不調が改善するそうです。
続いては、公衆衛生の専門家=長崎市出身、堀口逸子さんの「最強の食事戦略」です。
無理なく続けられ、健康的にダイエットできる食事改革を提案しています。
その きっかけは…。
(堀口逸子さん)
「2か月間入院生活を送った時に体重が減っていったので、病院の食事がきっといいのだろうと思い、再現できないかと」
ポイントは栄養バランスと食べる量。満足感を得るために工夫するといいそうです。
栄養は穀類・タンパク質・野菜という、見た目でわかりやすい3分類でバランスよく。
(堀口逸子さん)
「 “健康になるための食事” というのが一つあった。
3つの食品群に分けて “カロリーを計算しないで” できるようにする」
そして、食事の量は。
(堀口逸子さん)
「目分量で、コントロールする」
手軽に量る方法として、自分に最適なサイズの器を使うといいそうです。
(堀口逸子さん)
「まずは、ご飯の器を適切な量で満足するように盛り付ける」
同じ150グラムのご飯でも、茶碗のサイズでこのように。
見た目も重要で、大きな茶碗に少しよりも、小さな茶碗を山盛りの方が満足感が高くなるといいます。
(堀口逸子さん)
「器の重量も食べた量と誤解することが研究で分かっているので、ちょっと重めの器を持って食べると、たくさん食べた気分になる」
また 継続のために大切なのは「普段の食生活をあまり変えないこと」だそうです。
(堀口逸子さん)
「朝食を普段から食べない人に、いきなり食べなさいと言っても無理ですから。普段の食事の内容を、少しずつ変えていくぐらいな形でやるのがいいと思う」
メトロ書店では、7月14日に堀口さんの「最強の食事戦略」に関するセミナー&サイン会が開かれます(要事前予約)。
詳しくはメトロ書店のホームページをご覧ください。