佐世保市のアルカス佐世保で行われたのは、新春恒例の消防出初式です。

（佐世保市消防局　合志直喜局長）
「近年では風水害の頻発化、激甚化が見られるほか、首都圏直下地震、南海トラフ巨大地震などの発生も懸念されている。
消防団と消防局の連携はもとより、関係団体みなさま方のさらなる力添えが必要だ」

消防署員や団員など 約1600人が参加し、市消防局の合志直喜局長が「住宅用火災警報器の交換時期にも注意して火災予防に努めてほしい」と呼びかけました。

佐世保市消防局管内では、去年は88件(前年比16件減)の火災が発生しています。

式典の後には、消防車17台による一斉放水が行われ、防火意識と署員らの士気を高めました。