長崎市のすし店が児童養護施設の子どもたちに恵方巻きを贈呈《長崎》
きょう2日は節分です。長崎市のすし店が児童養護施設の子どもたちに恵方巻きを贈りました。
長崎市葉山のすし店「握りのはやし」。
3年前から児童養護施設に恵方巻きを贈っていて、今年は県内5つの施設に海鮮巻きなどあわせて150本を贈呈しました。
児童養護施設 担当者
「子どもたちも毎年これを食べるのを楽しみにしている。感謝の気持ちでいっぱいです」
「本当は方角を向いて無言でと言っているが、おいしいねと言って食べる。一年健康でいられるように願いながら食べる」
一般販売は予約開始3分で完売したという人気の恵方巻き。午前0時から夜通しで1050本作ったそうです。
握りのはやし林 健一 代表取締役
「長崎の魚がおいしいのを伝えたいと、将来すし屋になりたいという子が出てきてほしい。いろんなシチュエーションの子どもたちがいると思うが、未来は明るいと思って頑張ってほしい」
握りのはやしは来年以降も施設への寄贈を続ける予定で年に1回幸せを届けたいとしています。
最終更新日:2025年2月2日 19:28