明治時代製造 “168号電車” 長崎のまち走る 10月14日「鉄道の日」を前に特別運行《長崎》
10月14日の「鉄道の日」に合わせ、明治時代に製造された路面電車が11日、長崎市で特別運行されました。
“手動のベル” の合図で出発です。
明治時代につくられた木造の路面電車「168号」。
日本で初めて鉄道が開通した10月14日の「鉄道の日」にあわせて、長崎電気軌道が毎年特別運行しています。
(車内アナウンス)
「まもなく市役所でございます」
アナウンスは、マイクを通さない “地声” で。運賃の支払いにICカードは使えません。
鉄道ファンや市民はいつもとは違う、レトロな雰囲気の電車を楽しんでいました。
(長崎市民)
「(路面電車は) めったに乗らないが、この電車には乗りたくて」
(大分から)
「下が床が木の板。電灯も昔の時代を感じるようなタイムスリップしたような感じ」
記念電車は、来月16日の長崎電気軌道「開通記念の日」にあわせても 運行される予定です。
最終更新日:2024年10月11日 19:30