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元気の秘訣は?「健康で長寿を謳歌」と市から表彰 介護サービスも受けず健康的に102歳の女性《長崎》

2024年12月9日 6:45
元気の秘訣は?「健康で長寿を謳歌」と市から表彰 介護サービスも受けず健康的に102歳の女性《長崎》

元気の秘けつは “畑仕事” だそうです。

『健康で長寿を謳歌している』として、平戸市の102歳の女性が表彰されました。

(表彰 )
「おめでとうございます」

平戸市に住む 田村 スミヱさん。

大正11年生まれ。11月25日に誕生日を迎え、102歳になりました。

(黒田 平戸市長)
「102歳のお誕生日、誠におめでとうございます。また来年もお会いできればいいなと思います。ますますご健康に留意されてお過ごしください」

少子高齢化が進む平戸市の高齢化率は、約42%。

そんな中で田村さんは、100歳を超えても介護サービスを受けていません。

『健康で長寿を謳歌している』として表彰を受けました。

(田村 スミヱさん)
「うれしい。元気(の秘訣)は自然のまま。泥にかかるのが一番いい。畑、草取り」

田村さんが長寿の秘けつと話すのが「毎日の畑仕事」。

(田村スミヱさん)
「私の草取りはこれでする。これ1つもって」

畑には、手塩にかけた自慢の野菜が育っています。

(田村 スミヱさん)
「畑にくれば手まぜをする。手まぜをすれば腹も減る。だからいい」

好き嫌いもなく、硬いもの以外は何でも食べるそうです。

表彰式には、田村さんの家族や親戚らが参加し、102歳を祝いました。

(長男 田村清人さん(76))
「みなさんからお祝いしてもらって、ありがたく思っている。これからも今までどおり、天気が良ければ畑に出て、いつもどおり過ごして欲しい」

11月上旬に転んで足を痛めたため、しばらく畑仕事を控えているという田村さん。

再び畑に出られる日が、楽しみだと話します。

(田村 スミヱさん)
「(畑が)恋しい、畑がないと寂しい。また元に戻って草取ったり、畑したりできればいいなと思っている」

最終更新日:2024年12月9日 6:45
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