漁船は発見も2人は見つからず 五島沖で漁業者行方不明 一夜明けても懸命な捜査続く《長崎》
五島市沖ではえ縄漁をしていた船長と乗組員が行方不明となっていて、海上保安部が捜索を続けています。
行方不明となっているのは佐賀県の漁船「第三朝日丸」の船長 牧山 好人さん 70歳と息子の拓也さん42歳の2人です。
五島海上保安署によりますと、2人は、漁船6隻と共に、五島市黄島沖ではえ縄漁を行っていましたが、27日午前5時を最後に、連絡が取れなくなっていました。
28日午後3時前に、黄島から60キロほど離れた鹿児島県上甑島沖で「第三朝日丸」が見つかりましたが、船は無人だったということです。
海上保安署などが2人の捜索を続けています。