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長崎県がワースト3位「横断歩道渡る歩行者への衝突事故」年末に交通事故増加の傾向《長崎》

2024年12月3日 20:30
長崎県がワースト3位「横断歩道渡る歩行者への衝突事故」年末に交通事故増加の傾向《長崎》

県警が2日に発表した「県内の交通事故の情勢」について見ていきます。

こちらは2021年からの過去3年間の死亡・重傷事故の発生ですが、年末期「10月から12月」が最も多く、3年間ともほかの期間を上回っています。

去年はこの期間に100人以上が被害にあっているという結果です。

このうち「車と歩行者」の事故による被害者数を見ると
「10月から12月」は123人で、ほかの期間と比べて2倍近くになっています。

どうしてこの期間に、事故が多くなる傾向にあるのでしょうか。

県警では「日照時間が短いこと」や「交通量や人の流れが増える時期」であることから、事故のリスクが上がると分析しています。

長崎県は去年「横断歩道を渡っている歩行者に衝突する事故」の件数が、人口10万人あたり約14件で、全国ワースト3位となっています。

運転手は、右折左折の際の安全確認の徹底。

歩行者は夜間に出かける際、ホームセンターなどで購入できる『反射材』を身に着けるなど、事故を “自分事” として気を付けるよう呼びかけています。

最終更新日:2024年12月3日 20:46
    長崎国際テレビのニュース