県内の景気7か月連続「緩やかに回復している」も 人手不足や物価上昇などの影響は注視《長崎》
日本銀行長崎支店は県内の景気について「緩やかに回復している」と、7か月連続で判断を据え置きました。
日銀長崎支店は24日、今年初となる金融経済概況を発表しました。
県内の景気は、7か月連続で「緩やかに回復している」と判断を据え置きましたが、企業の人手不足や物価上昇などの影響を注視する必要があるとしています。
(日本銀行長崎支店 黒住 卓司 支店長)
「特に九州エリアの人手不足感の高まりは全国と比べても著しい。そういうところも長崎も影響を受けている」
先行きについては、緩やかな景気回復が続くとの見通しを示しました。