ドア係やパティシエなど “憧れの結婚式場スタッフ” に小学生が挑戦「キッズプロジェクト」《長崎》
夏休み中の子どもたちが憧れの仕事に挑戦です。
長崎市で結婚式場のスタッフを体験するイベントが開かれました。
(司会役の小学生)
「皆さん後ろを向いてください。お二人の入場です」
司会役の子どもの合図でドア係が扉を開き、結婚式がスタートです。
長崎市の式場で行われたイベントには、夏休み中の小学生約30人が参加しました。
全国で結婚式場を運営する会社が「キッズプロジェクト」として毎年この時期に開催していて、去年は全国48か所で2000人あまりの親子が参加した人気のイベントです。
(司会役の小学生)
「次は指輪の交換です。準備をお願いします」
司会のほか、式に欠かせないアイテムを運ぶ係など それぞれの担当を受け持ち、少し緊張した様子で式を進める子どもたち。
最後はフラワーシャワーで、新郎新婦を見送りました。
(小学3年生 ドア係)
「自分が開けたドアから来ていたのでよかった」
(小学2年生 アイテム係)
「誓いの紙とペン(を運んだ)。ちょっと緊張した」
(小学3年生 司会者)
「きれいな場所で、花嫁さんもあんなふうに行くんだなと知れてよかった」
(母親)
「結婚式に出たことがないので、体験させてもらって、すてきな夏休みの思い出になった」
また、式に欠かせないミニウエディングケーキ作りも体験。
パティシエとして、クリームやフルーツでミニケーキのデコレーションを担当しました。
子どもたちは、憧れの仕事を実際に体験し、思い出に残る1日となったようです。