原爆や平和考える…「忘れない」テーマにイベント《長崎》
原爆や平和について改めて考えようと、「忘れない」をテーマにしたイベントが長崎市で開かれました。
10年あまりに渡って撮影された8月9日午前11時2分の繁華街の写真が並びます。
長崎市のベルナード観光通りで行われたイベント「忘れないプロジェクト+」
原爆や平和について、改めて考え、思い返すことを目的に開かれました。
(被爆者 小川 忠義さん)
「黙とうする人が少ない。長崎の原爆の日が風化しつつあるんじゃないかと(思った)。自分が趣味でやってた写真で貢献したい」
写真を撮影してきた被爆者の小川忠義さんは、孫の協力も受けながら、被爆100周年まで写真を集めていきたいと話しています。