インフルエンザは減少も以前流行の警報基準上回る 新型コロナは2週連続の減少《長崎》
県は12日から1週間の感染症の発生状況を発表しました。
インフルエンザ、新型コロナウイルスの感染者は、ともに前の週より減少しています。
県の発表によりますと、県内70の定点医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1592人で前の週より369人減っています。
3週ぶりの減少となりましたが、定点あたりは22.74人で、3か月近く流行警報の終息基準となる「10人」を上回る状態が続いています。
また、新型コロナウイルスの感染者は691人で、前の週より166人減り、2週連続の減少となりました。
県は引き続き、手洗いや適切なマスクの着用、換気など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。