『いこいの村長崎』利用の17人がノロウイルス原因の食中毒 3日間の営業停止処分に《長崎》
県は6日、諫早市の宿泊施設を利用した17人に食中毒の症状が確認されたと発表しました。
県によりますと、去年12月31日から1月1日にかけて諫早市高来町の「いこいの村長崎」を利用した4グループのあわせて17人に下痢や嘔吐など食中毒の症状が確認されたということです。
病院からの通報を受けて県が調査したところ、患者と調理担当者からノロウイルスが検出されたことなどから、この施設を原因とする食中毒と断定しました。
17人のうち3人が医療機関を受診しましたが、入院した患者はおらず回復に向かっているということです。
県は、この施設を8日まで3日間の営業停止処分としています。