子どもたちに人気の「小さな手作り水族館」がピンチ 管理維持費用など運営厳しく経営安定急ぐ《長崎》
地域に貢献したいと始めた手作りの小さな水族館。
館長の奮闘が続いています。
長崎の近海に生息するサンゴや魚、かわいい「クマノミ」もいます。
野母崎半島周辺に生息する海の生き物を中心に、約130種類を展示する手作りの水族館「サンゴ礁の家」です。
大学で水産学を学んだという館長の政田信彦さんが、展示から飼育まですべて1人で担当。
去年7月のオープン当初から、のべ1000人を超える人が訪れていますが、市街地から遠い立地と施設の管理維持に費用がかかり、厳しい運営が続いているそうです。
政田さんは今後、地域貢献のためにも経営安定を頑張るので「野母崎に遊びに来るきっかけにいてほしい」と話しています。
実際に行かれる際にはHPで、オープンしているかの確認をしてから来てほしいということです。
ここから車で10分の場所にある「恐竜博物館」では、3月から春の企画展始まるので、水族館と恐竜と一緒に楽しむのもいいかもしれません。