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子どもたちに人気の「小さな手作り水族館」がピンチ 管理維持費用など運営厳しく経営安定急ぐ《長崎》

2025年2月13日 21:53
子どもたちに人気の「小さな手作り水族館」がピンチ 管理維持費用など運営厳しく経営安定急ぐ《長崎》

地域に貢献したいと始めた手作りの小さな水族館。

館長の奮闘が続いています。

長崎の近海に生息するサンゴや魚、かわいい「クマノミ」もいます。

野母崎半島周辺に生息する海の生き物を中心に、約130種類を展示する手作りの水族館「サンゴ礁の家」です。

大学で水産学を学んだという館長の政田信彦さんが、展示から飼育まですべて1人で担当。

去年7月のオープン当初から、のべ1000人を超える人が訪れていますが、市街地から遠い立地と施設の管理維持に費用がかかり、厳しい運営が続いているそうです。

政田さんは今後、地域貢献のためにも経営安定を頑張るので「野母崎に遊びに来るきっかけにいてほしい」と話しています。

実際に行かれる際にはHPで、オープンしているかの確認をしてから来てほしいということです。

ここから車で10分の場所にある「恐竜博物館」では、3月から春の企画展始まるので、水族館と恐竜と一緒に楽しむのもいいかもしれません。

最終更新日:2025年2月14日 1:01
    長崎国際テレビのニュース