核兵器のない世界を目指す「反核9の日の座り込み」が長崎市で行われました。

今年毎月9日に行われる「反核9の日の座り込み」。

今年初めてとなったこの日は、厳しい寒さにもかかわらず、長崎市の平和公園に、被爆者や平和団体のメンバーら約100人が集まりました。

（被爆者　川野浩一さん）
「(日本は) 核被害国と言いながら核廃絶のこととなると全くだめです。一体、あの総理はどこの国の総理だと」

被爆者の川野浩一さんは、8日に日本被団協のメンバーと面会した石破総理が、早急な核兵器廃絶に後ろ向きの姿勢だったことに触れ、厳しい言葉で訴えました。

「反核9の日の座り込み」は、今回で506回目となりました。