1袋500円の野菜詰め放題も6日まで開催「農福連携マルシェ」障害ある人が活躍し農業の担い手に《長崎》
障害のある人たちが手掛けた農産物や加工品などを販売するイベントが、アミュプラザ長崎の「かもめ広場」で始まりました。
その日の朝に産んだ新鮮な卵。
北海道産の魚粉をエサとしてニワトリに与えていて、栄養価が高く風味豊かなのだそうです。
長崎市西海町の障害福祉サービス事業所「つくもの里」でつくられています。
(つくもの里 今田 靖浩さん)
「卵かけご飯にしたら すごくおいしい卵。加熱したらもっと甘くなる。安心して食べられる卵です」
アミュプラザ長崎のかもめ広場で始まった「農福連携マルシェ」。
農業の担い手不足が問題となる中、障害のある人が活躍することで、社会参加にもつなげる「農福連携」の取り組みを知ってもらおうと、県社会就労センター協議会が毎年開いています。
県内33の施設でつくられた農産物や加工品のほか、お菓子や工芸品など多くの商品が並んでいて、6日まで開催されます。
1袋500円の野菜の詰め放題のコーナーもあり、多くの人でにぎわっていました。
マルシェは今回で7回目、かもめ広場での開催は5年ぶりだということです。