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最新鋭戦闘機、F-35Bの空自への配備が来年度にずれこみ

2025年1月10日 11:59

中谷防衛相は、今年度中(今年3月中)としていた最新鋭ステルス戦闘機、F-35Bの配備時期について、アメリカからの納入の遅れにより来年度(今年4月以降)にずれこむことを明らかにしました。

防衛省は最新鋭ステルス戦闘機、F-35B、6機を今年度中に宮崎県にある航空自衛隊の新田原基地に配備する方針でしたが、アメリカから納入されていませんでした。

中谷防衛相は10日の会見で、納入の遅れにより、配備時期が来年度になることを初めて明らかにしました。

機体受け入れのための臨時飛行隊は予定通り、今年度末に新設するということです。

納入の遅れによる防衛面での影響については「大きな影響は起こらないと承知しているが、影響を最小限にするため、引き続き、アメリカ側と連携する」と説明しました。

最終更新日:2025年1月10日 11:59